最近ちょくちょくリモートで作業することが増えてきて、これからリモートワークをしようとしている人や既にやっているがちょっとうまくいっていない方の参考になればと思い、リモートワークで利用している集中テクニックを書いてみようと思います。
前提
- 自宅など誘惑物が多めの場所で作業する
- イヤホンを着用して作業ができる(できれば職場でも)
- 1人でもくもくと作業することが多い
課題
リモートワークは人によっては集中力が続かず、効率が悪いことがある。
私の対策
仕事モードに切り替えるスイッチを作る。 自宅か職場かに関わらず、作業時はそのスイッチを利用する。
私の仕事スイッチ
- ポモドーロ・テクニック
- ピアノ・ジャズ
1. ポモドーロ・テクニック
25分作業・5分休憩のサイクルを繰り返し、集中力の維持を図るテクニック。 ポモドーロはイタリア語でトマトを意味する言葉です。 この方法を発明したフランチェスコ・シリロ氏が学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーが名前の由来だそうです。
やり方は簡単で時間を測ってくれるタイマーアプリを用意して、やることを決めたら、後はそのタイマーに従って作業をするだけ。 5分休憩はメイン作業以外は何をしてもいいですが、たとえ作業がいいところでも敢えてバッサリ休憩に入るのが重要だと思います。
メリットとしては
- 集中力が続きやすくなる
- タイマーが仕事モードの切替をしてくれる
- どのタスクに何ポモドーロかかったか計測できる
2は学校のチャイムをイメージするとわかりやすいですが、チャイムに合わせて仕事モードが自動的にON/OFFされるので、モード切替が自分のやる気や体調に左右されづらくなります。
タイマーに使うアプリはなんでもいいですが、私はPCでもスマホでも使える「Be Focused Pro」を使っています。有料ですが使いやすくてとても気にっています。
参考:今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド
参考:ポモドーロ・テクニックアプリ「Be Focused」を使ってみたらとんでもなく作業効率があがった!
2. ピアノ・ジャズ
仕事スイッチ2つ目は「作業時にピアノ・ジャズを聞く」です。 仕事スイッチは2つ以上あるとスイッチとしての性能がグッと上がるような気がします。
聞く曲は以下の基準で選んでいます。
- 歌詞がないこと
- アップテンポな曲調であること
- 集中しているときの思考リズムに近いと感じること
1は歌詞があると言語理解に脳のリソースが割かれているような気がするので私はNGでした。 2はゆったりとした曲だと眠くなることが多かったので気をつけています。
3については、人それぞれ思考のリズムがあると思っていて、それにピッタリくる曲があるという持論です。私の場合は以下のアルバムに入っている「スクラッチ・マイ・バッハ」が一番しっくりきます。
テンションが上がるピアノ・ジャズ - Jazz Legend Original Collection
重要なのは自分にあった曲を妥協せずに見つけることと、仕事以外でその曲を聞かないことだと思います。後者は仕事スイッチとして性能を維持するために重要なのではと考えています。
以上、私の仕事スイッチの紹介でした。