最近は仕事のやり方を見直すのがマイブームです。
今日は以下の記事を読んで自分のスケジュールを見直してみました。
まず、「今、自分にどれくらいのエネルギーが残っているか」、そして「今、どこにいるか」という2つのことを考えてみるとよいでしょう。
グーグル社員が「労働時間」を問われない理由 —— 「時間で管理は愚かな考え方」だ
記事を読んだ感想
気になったのは上記で引用した点。 東大生の勉強法で、時間帯によって適した勉強科目があるという話や、朝早く出社して10時の朝礼までにその日のタスクを終わらせるエンジニアさんの話などを聞いたことがあります。
最近はちょっと忙しくなってきて、ポモドーロ・テクニックを再開したり、作業中に聞く音楽を厳選し直したりしています。 そこで、「エネルギー」と「場所」を元に自分の仕事を最適化してみたら、もっと効率的に仕事ができるのでは?と思い立ちました。
現状の把握
現在の私の一日はだいたい以下のような感じです。
問題点
- 仕事に時間ごとのメリハリがない
- 通勤時間が長いのにダラダラと過ごすことがある
解決策
- どの時間帯に何をやるか方針を決める
- 通勤時間にやることを決める
どちらも厳密にではなく、大まかに決めたいと思います。
1. どの時間帯に何をやるか方針を決める
まず仕事の時間について、どの時間帯に何をやるか考えます。 場所は会社or自宅で固定なので、集中して仕事に取り組めるが、時間帯による違いも場所の一部として考える。
午前 7:30~10:00(2時間半)
- エネルギー:朝一番でエネルギーが十分にあり、頭もスッキリしている(朝ご飯必須)
- 場所:朝会前で人も少なく会話もあまりないため集中できる。
↓
新機能の開発や手強い機能改善など、高い集中力が必要なタスクを優先して行う。
午前 10:00~12:00(2時間)
- エネルギー:集中力がやや落ちていて、12時に近づくにつれて空腹になることも。
- 場所:朝会後で一度仕事が中断されて会話が生まれやすく、仕事の中断が多め。
↓
ちょっとした機能改善やコードレビューなど、そこそこ集中してやる必要があるタスクを優先して行う。
午後 13:00~17:00 (4時間)
- エネルギー:午前中しっかり集中した場合は集中力がかなり落ちていて、食後の眠気もある。
- 場所:あまり会話はないが、打ち合わせが入ることもあり仕事の中断はややある。
↓
基本的に「自由」にする。
情報のインプットやタスク整理、関係者への連絡など、少ないエネルギーで出来るタスクを行う。
高い集中力が必要な作業はできるだけ避けるが、どうしても必要な場合は、できるだけ実装を避けてコードリーディングなどの予備調査を中心にする。
2. 通勤時間にやることを決める
通勤時間は往復で約4時間とかなり長いが、場所がほぼ電車内なので出来ることは限られる。 約4時間のうち、電車に乗っている往復約3時間分について考える
行き(1時間半)
- エネルギー:朝なのでエネルギーは十分にあるが、寝起きでちょっと眠い。
- 場所:ラッシュを避けている&最寄り駅が始発なので、座ってゆっくりできる。
↓
技術習得や読みたい本を読む時間に当てる。
また、技術系のPodcastもこの時間に聞く。
帰り(1時間半)
- エネルギー:仕事後でぐったりしていることが多い。
- 場所:混んではいるが、工夫次第では座れる。座りすぎを避けるため立つことも多い。
↓
こちらも基本的に「自由」にする。
趣味の将棋をやったり、Twitterなどライトな情報収集をする。
あと晩御飯の献立を考える(重要)
以上、普段のスケジュールをベースに、大まかな方針を考えていました。
実際にやってみて、変えたところなどがあればまた記事にしようと思います。